尾鷲観光(1/2)


概要

タイムテーブル

日付 時刻 内容
2025/2/21 7:30頃 朝食:住よし(名古屋駅ホーム)
8:02 名古屋駅発(特急南紀1号)
10:46 尾鷲駅着
11:05 昼食1:尾鷲お魚いちば おとと
12:00 尾鷲市立天文科学館(~12:30)
13:20 昼食2:海鮮レストラン イサバヤ
13:50 夢古道の湯
15:00 三重県立熊野古道センター(~15:20頃)
15:55 民宿柴山 泊
2025/2/22 9:15 民宿柴山 発
9:25 尾鷲神社
9:50 イオン尾鷲店
10:25 土井竹林
11:00 尾鷲神社
11:30 昼食:ほんじつのさかな
12:30 尾鷲お魚いちば おとと(土産物購入)
13:15 尾鷲駅着
13:32 尾鷲駅発(特急南紀6号)
16:12 名古屋駅着

まえがき

尾鷲へは2023年秋、某位置ゲーのイベントで尾鷲に行ってみようというものがあり訪問したのが最初でした。

そのときは列車に乗り、宿に泊まりご飯を食べて帰るだけだったので、もう少ししっかり観光をしようということで再び尾鷲を訪れました。

1日目(2025/2/21)

特急「南紀」乗車(8:02)

尾鷲は三重県南部の海沿いにある街です。特急南紀号で名古屋からひたすら南下します。

乗るのは南紀の一番列車です。太地に行った時と同じ列車ですね。

駅のホームできしめんを食べ終えるとちょうどホームに列車が入ってきました。

ピカピカの列車だ

2時間40分あまりで尾鷲駅に到着です。時刻は11時前で少し早いですが、歩いてお昼を食べに向かいます。

尾鷲市役所。

尾鷲お魚いちば おとと

駅から15分ほど歩くと、1つめの目的地「尾鷲お魚いちば おとと」に着きます。

尾鷲やその周辺地域の物産、鮮魚などが販売されているほか、食堂も併設されています。

この日は「幻のエビ」といわれるガスエビも売られていました。

食堂で注文した「海鮮どん」900円。味噌汁は70円。それから「ガス海老のにぎり」600円も追加。ご飯や丼物は口頭注文で、それ以外はカフェテリア形式になっていました。海鮮どんのご飯は酢飯。上の刺身も美味でこれは期待通りでした。

(Web上では「地魚どん」という名前ですが、この日は地魚ではなかったのか?この名前になっていました)

うま~

ガス海老のにぎり。甘海老の一種で、鮮度が落ちやすいことから広く出回らないそうです。おそらくこれも、いつでもあるものではないのでしょう。

歯触りよく、甘海老らしい仄かな甘みもあり美味しいです。4貫600円は少し勇気のいる価格ですが、試す価値あり。

食後、翌日購入する土産物の下見をしてから退店、次の目的地に向かいます。

尾鷲市立天文科学館

尾鷲駅の東に位置する中村山公園の頂上にあるのが尾鷲市立天文科学館です。

科学館の売りである太陽望遠鏡を備えた観測ドームが見えます。

入場料は大人200円。

中に入ると館長さんが案内してくれました。夜に見える星などについてレクチャーを受けた後、目玉の太陽望遠鏡で太陽を観察させてもらいました。

望遠鏡をのぞき込むと、太陽がはっきりと見えます。まさに教科書などに載っている姿そのままで、ちょっと感動。スマホカメラのレンズを接眼レンズにつけるとほぼ見たままの写真を撮ることができます。

「黒点」もいくつか見えますね。館長さんによると今は太陽の活動が活発な時期で、黒点の数も多いんだとか。

教科書で見たままだ

屋上に上がり、市街とその向こうの海を見渡します。

「30~40年くらいまでは賑やかな街だったんですが、ずいぶん静かになりました。」と館長さん。

記念に星の写真のラミネートカードをもらい、科学館をあとにします。

一応公園ということで、ちょっとした子どもの遊び場のようなところもありました。

三重県立熊野古道センターへ

この次は、三重県立熊野古道センター(夢古道おわせ)に向かいます。

バス路線もあるようですが、本数が少なく時間が合わなかったため、頑張って徒歩で向かいます。

尾鷲郵便局。

尾鷲商工会議所前の道。

案内標識には熊野古道センターの文字が出てきますが、やはり遠いです。車があればすぐなんですが……。

4km歩くのはちょっと大変

徒歩45分ほどでようやく到着です。

夢古道おわせ 海鮮レストラン イサバヤ

夢古道おわせは、温浴施設「夢古道の湯」と、レストラン「イサバヤ」からなる施設です。

まずは「イサバヤ」へ。さっきのお昼ご飯が11時過ぎと早かったので、追加のご飯を食べます。

店内は古民家風の座敷席と、写真のようにこぎれいなテーブル席に分かれています。

2つめの昼食なので、ちょっと軽めに、と「マグカップ海鮮丼」を注文。1000円。

ご飯が意外と多く、ボリュームがあります。ご飯は酢飯ではないタイプ。

夢古道の湯

お次は「夢古道の湯」へ。受付で料金を払い入場します。内部の写真は撮れませんが、海洋深層水を使っていることが特徴のお風呂です。

露天風呂は、1人~2人向けの信楽焼の浴槽が2つあり、温度の違うお湯が楽しめます。

このうちの温度が低い方の浴槽は「不感温浴」といい、体温と同じ温度に設定されています。これがとても気持ち良く、かなり長く浸かってしまいました。

いいお湯だったんよ……

お風呂上りに牛乳を一本(150円)。三重県では有名な「大内山牛乳」。施設内ではほかにも土産物などが売られていました。

いいお湯だったので予定より長居することになりました。

なお夢古道の湯は2025年4月に指定管理者が替わり、券売機の導入など運営体制に多少の変更があった模様です。

熊野古道センター

隣接する熊野古道センターのほうもさらっと見学していきます。

尾鷲・熊野地域の自然、歴史、文化などについて展示されています。入場無料。

この地域の郷土料理についてや……

採れる木材についての展示など、興味深い展示がいくつもありました。また時間のある時にしっかり見たいところ。

宿への到着時間が決まっているので、それに合わせて出発します。ここからは徒歩35分。

道中でちょっと怪しい道を見つけました。藪の中に道らしきものがあり、線路の先に家屋。「線路に立ち入らないでください」の立札があります。これってもしかして「勝手踏切」ってやつでは……

危ないよ……

民宿「柴山」に宿泊

到着予定時刻5分ほど前に民宿「柴山」に到着。

港近くにある民宿です。宿泊記は【こちら】(準備中)

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