民宿柴山は、尾鷲の港のすぐ近くにある宿。女将さんが一人でやっているようです。

今日は自分のほかにおじさん3人組が宿泊していました。

本日の宿泊は7号室です。全6室ですが、4号は欠番になっています。

布団、ローテーブル、テレビ、エアコンだけがある簡素な六畳間です。Wi-Fiはありません。

トイレは共同のものが2か所（洋式）。廊下にある洗面台に使い捨て歯ブラシが置いてありました。

窓側の視点からもう一枚。左側の襖が出入口で、右側が収納になっています。

布団を敷いた状態。

お風呂。浴槽の底が洗い場の床より低くなっている昭和なお風呂です。

小さいテレビ。ちゃんとコンセントあります。

18時から夕食の時間です。

この日はチダイの刺身、メジナ（グレ）の煮つけ、豚生姜焼き、レンコン煮物など。家庭料理でありながら海鮮もはずさない、よく整えられたご飯です。ご飯はおかわり自由。

一足先に始めていたおじさん3人組、別注した船盛にお酒も入ってかなり上機嫌な様子。女将さんを交え、しばし世間話をしながら食べ進めました。

朝食は7時から。

目玉焼き、煮豆、味付けのりといった、シンプルな朝ごはん。

民宿らしい飾り気のなさが良し。

お勘定は6600円。この手頃さも民宿の魅力。

予約は電話のみ、Wi-Fiも飛んでなければキャッシュレスもない、でもゆったり泊まれる、こんな宿がいつまでも残っていってほしいものです。