高知の旅~室戸岬・桂浜~(1/2)


概要

タイムテーブル

日付 時刻 内容
2023/2/7 18:20頃 名古屋空港発(FDA347便)
19:25 高知空港着 連絡バスへ
19:55 高知駅着
20:45 夕食:利他食堂
22:30 JRクレメントイン高知 泊
2023/2/8 8:15 JRクレメントイン高知 発
9:00 高知城歴史博物館
10:15 高知城
11:20 昼食:せんだんの木(高知市役所内)
12:00 高知駅出発(レンタカー)
14:20 室戸岬
15:00 むろと廃校水族館(~16:10頃)
18:20頃 高知駅着(ホテル駐車場に駐車)
18:45 夕食:とさ市場
20:00 JRクレメントイン高知 泊
2023/2/9 8:00 JRクレメントイン高知 発
8:40 桂浜公園・桂浜水族館
11:00 坂本龍馬記念館
14:00 高知空港着・レンタカー返却・昼食
16:05 高知空港発(FDA346便)
17:05 名古屋空港着

まえがき

当時すでに色々と旅行に行くようになっていたのですが、家族旅行や修学旅行を含めて行ったことがなかったのが四国地方でした。

その中でも有名な室戸岬を見に行ってみようと思い、目的地を高知としました。

1日目(2023/2/7)

名古屋空港からFDA便に搭乗

名古屋から高知へは名古屋空港(小牧空港)からのみ直行便が出ています(2025年現在は中部国際空港からの便もあり)。FDAのカラフルな飛行機に乗り、18:20出発です。

さすがは飛行機、1時間ほどであっという間に高知空港へ。空港から連絡バスに30分ほど乗り、20時前に高知駅に到着です。

速い!!!!

夕食:利他食堂

1日目の夕食は、高知駅南東、大通りから少し入ったところにある「利他食堂」でとります。

食堂と名乗ってはいますが実態は居酒屋のようです。

突き出しのカキと、高知の地酒「久礼」。

お刺身五種盛り。

土佐巻き。カツオのたたきを巻いたのり巻きです。時期的にカツオではなくハガツオを使っているとのこと。

このほか2品注文し、お会計3940円なり。美味しかったですが、一人で入るにはちょっとオシャンティ過ぎたかもしれない……。

イケイケな大学生グループが飲んでいて、ちょっと居づらかったのも事実……

夜の高知市街へ

程よくお酒も入り、ホテルまでぶらぶら歩いていきます。

時刻は22時前ですが、すでにあまり人通りはなくがらんとした感じ。コロナ禍だったということもあるかもですが、地方都市の夜は早いようです。

高知橋電停のはりまや橋方面時刻表。日中は1時間に8本ありますが、19時台から本数が減り始め、22時6分でおしまいです。

はりまや交差点。左手にある建物はパチ屋、右向こうにあるのは四国銀行本店です。

あとで調べてみると、このパチ屋があるところにはかつて百貨店があったとか。そう聞くとますます残念。

そしてこちらが「はりまや橋」。江戸時代、播磨屋という店の前に架けられていたということが由来です。こちらは江戸時代にあったものを復元した木製の橋で、現役の橋は車が行き交う地味なコンクリート橋です。

言わずと知れた名所ですが、堀も埋め立てられた今となっては……

がっかり名所としても有名(笑)

22時半ごろ宿泊場所であるJRクレメントイン高知に到着。2020年開業の新しいホテル。

(今回はホテルの写真があまりないので宿泊記として独立させず旅行記の一部にしています)

お部屋はこんな感じ。右手にテレビで、正面の黒いのはカーテンを下ろした窓です。

今夜はよく眠れそう……

2日目(2023/2/8)

高知城歴史博物館・高知城

8時過ぎにホテルを出て、まずは高知城の方へ向かいます。路面電車もありますが、近いので歩きます。

高知城の隣にあるこの派手な建物は高知城歴史博物館。

高知城に向かう前にこちらを少し見学していきます。

土佐国・高知の歴史や……

高知城の模型など、高知城や高知県に関わるものの展示があります。さらっと見るくらいなら1時間程度。

お手洗いにあった、手作りの?季節のマスコット。

高知城

土佐藩のお殿様・山内氏の居城だった城です。

続いて高知城本体へ向かいます。それほど高低差はないので、天守入り口まではすぐにたどり着けます。

登りきったところが開けた公園になっています。はためく日の丸の土台には「天壌無窮」の文字。

天地のように(日本の国が)永遠に続くという意味ですね。

いつでも安心して旅行に行ける世の中がずっと続いてほしい!!

天守入口。歴史博物館(企画展)との共通入場券900円(当時)。

お殿様が過ごしたというスペース。

途中にはこんな展示も。築城当時の再現模型だそうです。

最上階からの眺め。高知駅の方向を見ています。左手前に見える四角窓がたくさん並んだ建物が高知県警察本部。

昼食:せんだんの木(高知市役所)

高知城の見学を終え、お昼ご飯を食べに高知市役所のレストランに向かいます。

途中で通りかかったのは高知県庁。1962年築の歴史ある建物。こちらの食堂で食べようかとも少し迷いました。

高知市役所。県庁とは打って変わって2019年築の真新しい庁舎。

猪肉を使ったカレー定食をいただきました。カレーと言えば牛肉ですが、歯応えのある猪肉もカレーによく合います。定食にはおかずプレートがついてます。

店内は何かの行事で来ていたと思われる学生もいてにぎわっていました。

室戸岬へ

お昼を食べたら高知駅前に戻り、レンタカーを借りて室戸岬へ出発です。(写真はもうすでに到着した後ですが)

一般道を黙々と走り続け、2時間余りで室戸岬に到着。駐車場も用意されています。

高低差がないため、海岸線の目の前まで行くことができます。

コンクリートの舗道をしばし散策。

高低差がないため、海岸線の目の前まで行くことができます。

コンクリートの舗道をしばし散策。

周辺にはこれといったお店や観光施設はありませんが、一応こんな立札が。

記念撮影スポットとしては随一のものですね。南に向かって撮ることになるので逆光ですが……

遊歩道を外れてもう少し海の近くへ。

岩場に波が打ち付けています。通る車も少なく、波の音と風の音だけが響き渡っていました。

映画の冒頭に流れるあの映像みたいじゃない!?

道路を挟んで反対側にはちょっとした展望台が設置されており、高所から海を眺めることもできます。

本当に景色を見るだけの場所ですが、景色がとにかく雄大で、それを見られただけで来て良かったと思えます。

子どもには退屈でしょうが……大人の観光スポットですね。

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